Pick One

平日、ずっと家にこもって仕事をする毎日がはじまって早9か月。こんなに長くは続かないだろう、すぐに終わるだろう、元に戻るだろうと思っていたのに、この生活がすでに普通になりつつあることにびっくりしているし、いまだに順応できていない自分は適応能力…

変化

変化を楽しむ人生でありたい。 この数ヶ月このことが頭から離れなかった。今の環境下において、色々と生活のあり方を考える時間があったからかもしれない。 もちろん、生活に不満がある訳ではなく、むしろやっと落ち着いた生活を送れている日々に満足感を感…

while you can

”いつか望みはかなう” コマーシャルに大量生産されるその空虚な文句は、”いつか”、”いつか”と人びとにお金を使わせるためのコピーでしかないと18歳のころに気づいてから、”いつか”という言葉が大嫌いになった。身を引きはがされるような負荷をかけないと、生…

沢山のこと

ふと一年を振り返る機会があった。 楽しいこと、チャレンジを感じること、我慢を感じることなど 間違っていたことも沢山あって反省したいこともいっぱいある。 自分なりに苦労しながらも頑張ってきたと思いたい。仕事であっても、プライベートであっても。 …

Good Luck

”ここに住んでいる間にとても良いことがたくさん起きました。ありがとうございました。” オーナー代理にそんなメールを年末に書いた。 何気なく書いたものだったけれど後日「すごくうれしかった」と言われた。内覧して一目見て、ここに住もうと決めた。僕に…

20years

飛行機で降り立ったこの街は、20年前これから始まる沢山のことを想像もしていなかった自分が初めて来た街だった。 勉強もスポーツでも特に目立つこともなく、これという特技もなかった当時の自分にこんなチャンスが訪れるとは思わなかった。 この街の湿気と…

Lost In Translation

”金曜の夜 僕たちはワインを飲んで酔っぱらって夜中の2時になったとき、この人にプロポーズしようと決めた” 大好きな歌手の大好きな歌の一節。その歌はこんな歌詞から始まる。 ”このアップルはずっと好きになれなかった なぜなら大きすぎて手におえなかった…

心地良いバランス

学業や仕事に集中していたころは、自分中心に物事を考えることができていて、その時々の大事なことに全力を尽くすことで、満足感や優越感を得られていた。 それから数年が経ち、様々な経験を積んで、少しずつ価値観に変化を感じ始めた。 バランスを取ること…

On the train

試練なんだと思うことにする。新幹線の窓を見つめて思う。普段の生活を離れて遠い場所の仕事をしに行くこと。そもそも行きたいなんて思っていなかったし、なぜ自分が?と思わずにはいられない。世間の働き方改革の流れに完全に逆行するような働き方をしてい…

This Summer

仕事で土日がつぶれていたころ。日曜夜になるのが怖くて焦ってばかりいたころ。そんな時期を乗り越えて、30代になった。 30代になるとどんなふうに自分が変わるのかわからなかった。わかっていたのは、家の中で過ごす時間が増えるだろうということと、新しい…

Time flies

ふと、立ち止まる日があった。 朝起き、果物を食べて、会社に行く準備をして、いつもの駅まで歩き、変化する季節を感じ、会社で仕事をした後、ご飯を食べ、ジムに行き、就寝前に本を読んだり、映画を観る。 時間の流れはrelativeで、置かれている環境や気持…

Brand New Days

通っていた大学のホームカミングデーに行った。 食堂のメニューボードの横に貼ってあったメモには、“寒かったら上着を着ましょう”、“ちゃんと眠れていますか?”、“バランスよい食事をしましょう”と書かれていた。それを見て少し涙ぐんでしまった僕。 なぜな…

looking back

旅行帰りの昨日、彼が十代の頃よく観ていたというドラマを観ていた。年の近い彼がこれを観ながらいろんなことを考え、憧れ、将来に期待したであろうと容易に想像ができた。 同様に同じ頃、沢山の映画やドラマを観て、まだみない今後の人生に強い期待をしてい…

Open Up

誰かと親密になるということに怖さがある。 自分をさらけ出して、慣れと倦怠が始まる感じが怖い。それを愛だという人もいる。着込んだ服からしわが取れなくなるように、だんだんと汚れていくのを見るのがとてもつらい。 人間関係がブツンと切れる音を聞いた…

昨日の出来事

同僚と何気ない会話をした。 週末に行った九州の話が話題になり、運転はどうだったっと聞かれ、何年ぶりにZARDの曲を聴いたら頭から離れなくて、自宅に帰ってからも聴いていたっと答えた。 曲のタイトルが以前彼に渡したカードに書いたことだったので、彼に…

Hand

いままで、旅行に行くのは、勝手を知っている場所で、決まったレストランで決まったものを食べて、自分のコントロールの利く範囲で気分転換をするためだった。でも、今回、好きな人と出掛けたのは、僕の全く知らない、見たことのない、そして彼の大好きな場…

identity or?

何度も違うタイトルでブログを更新しようとしたが、これが一番書きたいっと思った、もちろんタイミングを含めて。 自分とはなんなのか、これは15歳ぐらいからずっと持ち続けているテーマ。何度も自分を他の誰かとassociateすることの難しさに辛くなることが…

10 Years

人を育てるというのは難しい。みんなそういうけど、やはりそうだ。 特に難しいのは、“見込みがなさそうな人”を育てなければいけないとき。しかし、どうだろう。優秀で、自走できる人ばかりの組織とは限らないし、たとえそうだとしても病気やけがでチームから…

no music no life

幼い頃から大好きな音楽にドビュッシーの月の光がある。心地よい不協和音に軽やかさとシャープさを感じて、頭が混乱してる時や、落ち着きたい時なんかによく聴いてる。 34年という年月を自分という1人の人間と日々向き合うなかで少しづつ好きなこと、苦手な…

No Place Like

東京にやってきて何年目かの誕生日に、家族からメールが来た。 「いまあなたの周りにいるのはたったひとりで東京に出て行って出会った人たちなんだよね。そう思うとすごいことだよね」 実をいうとぼくはどうしても東京に出てきたかった人ではないので、この…

Affirmative

同様に好きな言葉ではじめようと思う。 僕の好きな言葉にaffirmationって言葉がある。好きな歌手の曲名で、辞書を引いて必死に何度も理解しようとした。自分の信念を貫く為に、こう信じてるって強く思うことで勉強だったり仕事において軸となる何かを持てた…

#1 These Are The Days

ぼくの好きな「Ally McBeal」というドラマのファーストシーズンの最終話で、アリーの上司である法律事務所の共同経営者ジョンがこんなことを言っている。 “If you think back and replay your year, if it doesn't bring you tears, either of joy or sadnes…

Test

Test!